しかし、契約してから「こんなはずじゃなかった…」と後悔しないために、ahamoが持つデメリットや注意点を事前にしっかり理解しておくことが非常に重要です。特に、サポート体制やドコモ本家とのサービスの違いには注意が必要です。
この記事では、2026年3月時点の最新情報に基づき、ahamoのデメリットを8つのポイントに絞って徹底的に解説します。この記事を読めば、あなたが本当にahamoに乗り換えるべきか、後悔しないための判断基準が明確になります。
ahamoの8つのデメリット(早見表)

デメリット①:料金プランが2種類しかなく、小容量プランがない
ahamoの最大のデメリットは、料金プランの選択肢が非常に少ないことです。基本プランは月間30GBで2,970円の1種類のみ。たくさんデータを使いたい人向けに、80GBを追加できる「大盛りオプション(+1,980円)」があり、合計110GB(4,950円)で利用できますが、この2パターンしかありません。
毎月のデータ使用量が10GB以下で済むようなライトユーザーにとっては、ahamoは割高になってしまいます。例えば、LINEMOの「ミニプラン」は3GBで990円、楽天モバイルは3GBまでなら1,078円です。自分のデータ使用量に合わないプランを選ぶと、毎月無駄な料金を支払うことになります。
【対策】自分のデータ使用量を把握し、他社と比較する
まずは、現在契約しているキャリアのマイページなどで、直近3ヶ月〜半年間のデータ使用量を確認しましょう。もし毎月コンスタントに20GB以上使っているのであればahamoは有力な選択肢ですが、10GB未満で収まることが多いなら、他社の小容量プランを検討するのが賢明です。
デメリット②:申し込みやサポートは原則オンラインのみ
ahamoはオンライン専用プランのため、申し込み、プラン変更、各種手続きのすべてが公式サイトや専用アプリを通じて行われます。ドコモショップのような実店舗での対面サポートは原則として受けられません。
「どうしても対面で相談したい」という場合は、全国のドコモショップで1回3,300円の有料サポート(ahamo WEBお申込みサポート/ahamo WEBお手続きサポート)を利用できますが、あくまでも操作を補助してくれるだけで、契約の判断や説明を詳しくしてくれるわけではありません。スマホの操作に不慣れな方や、店員さんと相談しながら決めたい方にとっては、大きなデメリットと言えるでしょう。
【対策】公式サイトのチャットサポートを活用する
ahamo公式サイトには、24時間対応のチャットボットや、午前9時〜午後8時まで対応している有人チャットサポートがあります。不明な点があれば、まずはチャットで質問してみるのがおすすめです。よくある質問(FAQ)も充実しているため、多くの疑問は自己解決できます。
デメリット③:ドコモの家族割や光セット割が適用されない
ahamoはドコモの料金プランですが、「みんなドコモ割(家族割)」や「ドコモ光セット割」といった、ドコモ本家の各種割引サービスの対象外です。
家族みんなでドコモを使っていて割引を受けている場合、誰か一人がahamoに乗り換えると、その人は割引対象から外れます。ただし、ahamo回線も家族割の回線数としてはカウントされるため、残った家族の割引額が減ることはありません。とはいえ、家族全体の通信費で考えると、ahamoに乗り換えることで逆に高くなってしまうケースも考えられます。
【対策】乗り換え前に家族全体の通信費をシミュレーションする
ドコモの割引が適用されなくなった場合と、ahamoに乗り換えた場合の料金を正確に比較検討することが重要です。多くの場合、割引がなくなってもahamoの基本料金の安さが上回り、トータルでは安くなることが多いですが、家族構成や契約状況によっては損をする可能性もゼロではありません。
デメリット④:キャリアメールが標準提供ではない(有料オプション)
ahamoに乗り換えると、ドコモのキャリアメールアドレス(@docomo.ne.jp)は標準では使えなくなります。各種Webサービスの登録にキャリアメールを使っている方は、事前にGmailやYahoo!メールなどのフリーメールアドレスに変更しておく必要があります。
どうしてもドコモのメールアドレスを使い続けたい場合は、月額330円の「ドコモメール持ち運び」オプションを申し込むことで、ahamoでも引き続き利用可能です。しかし、これも追加費用となるため、デメリットの一つと言えます。
【対策】Gmailなどのフリーメールに完全移行する
これを機に、特定のキャリアに依存しないフリーメールに完全に移行することをおすすめします。将来的に別のキャリアに乗り換える際にも、メールアドレス変更の手間がなくなります。
デメリット⑤:留守番電話・転送電話サービスがない
ahamoには、電話に出られない時に伝言を預かる「留守番電話サービス」や、かかってきた電話を別の番号に転送する「転送でんわサービス」がありません。仕事で電話をよく使う方や、大事な電話を逃したくない方にとっては致命的なデメリットになり得ます。
【対策】簡易留守録機能やスマートフォンの伝言メモ機能を使う
多くのAndroidスマートフォンには、簡易的な留守番電話機能(伝言メモ)が搭載されています。また、iPhoneでも同様の機能を持つアプリがあります。これらの代替手段で十分かどうか、事前に確認しておきましょう。
デメリット⑥:データの翌月繰り越しができない
ahamoでは、その月に使い切れなかったデータ容量を翌月に繰り越すことができません。月末になると、余ったデータはすべてリセットされてしまいます。データ使用量に月ごとのバラつきが大きい人にとっては、無駄が出てしまう可能性があります。
【対策】「大盛りオプション」を月単位で付け外しする
ahamoの「大盛りオプション」は、月単位で自由に追加したり外したりできます。旅行や出張でデータ通信量が増えそうな月だけ大盛りオプションを追加し、普段は基本プランで運用するといった柔軟な使い方が可能です。
デメリット⑦:支払い方法がクレジットカードか口座振替のみ
ahamoの月額料金の支払い方法は、クレジットカードまたは口座振替の2種類のみです。デビットカードや請求書払いには対応していません。クレジットカードを持っていない方や、口座情報を登録したくない方にとっては、契約のハードルとなります。
【対策】ahamo契約を機にクレジットカードを作成する
ahamoはdカードでの支払いでデータ容量が毎月プラスされる特典(dカードなら+1GB、dカードGOLDなら+5GB)があるため、これを機にdカードを作成するのも一つの手です。年会費無料のdカードでも特典が受けられます。
デメリット⑧:一部のドコモサービスが利用不可になる
ahamoに乗り換えると、spモードコンテンツ決済サービスやドコモ電話帳、iコンシェル、メロディコールなど、ドコモが提供してきた一部のサービスが利用できなくなります。これらのサービスを日常的に利用している場合は注意が必要です。
【対策】「My docomo」で契約中のサービスを確認する
乗り換え手続きを進める前に、必ず「My docomo」にログインし、現在契約しているオプションサービス一覧を確認しましょう。ahamoで利用できなくなるサービスがないか、事前にチェックしておくことが後悔を防ぐ鍵です。
まとめ:デメリットを理解すればahamoは最強の選択肢
ahamoにはいくつかのデメリットがありますが、その多くは対策可能であったり、利用スタイルによっては全く気にならないものであったりします。
ahamoが向いている人
- 毎月20GB以上のデータを使う人
- オンラインでの手続きに抵抗がない人
- ドコモの高品質な回線を安く使いたい人
- 5分以内の短い通話が多い人
ahamoが向いていない人
- 毎月のデータ使用量が10GB未満の人
- ショップで対面サポートを受けたい人
- 家族割や光セット割を重視する人
- 留守番電話サービスが必須な人
上記のポイントを踏まえ、自分の使い方に合っていると感じたなら、ahamoは通信品質と料金のバランスが取れた非常に優れたプランです。デメリットをしっかり理解した上で、賢い選択をしましょう。



コメント