【正直に解説】格安SIMの7つのデメリットと対処法|乗り換えで後悔しないために
「スマホ代を安くしたいけど、格安SIMは『安かろう悪かろう』なんじゃないの?」
月々のスマホ代が劇的に安くなる格安SIM。しかし、その安さの裏にあるデメリットが気になって、一歩踏み出せない方も多いのではないでしょうか。
結論から言うと、格安SIMには確かにデメリットが存在します。しかし、そのほとんどは事前に対処法を知っておけば回避できるものです。
この記事では、数あるデメリットの中から特に知っておくべき7つを厳選し、その深刻度と具体的な対処法を「正直に」解説します。
格安SIMの7つのデメリット【深刻度つき】
格安SIMのデメリットを、乗り換え後に後悔しやすい順に「深刻度」をつけて解説します。
| デメリット | 深刻度 | 主な対処法 |
|---|---|---|
| ① 昼間の通信速度が遅くなることがある | ★★★ | ahamo・UQモバイル・ワイモバイルなどサブブランドを選ぶ |
| ② 店舗サポートが弱く、基本は自己解決 | ★★☆ | 店舗があるUQモバイル・ワイモバイルや、オンラインサポートが充実した会社を選ぶ |
| ③ 通話料金が高くなりやすい | ★★☆ | かけ放題オプションに加入する、LINE通話などを活用する |
| ④ キャリアメールが使えなくなる | ★☆☆ | Gmailなどのフリーメールに移行する、有料の持ち運びサービスを利用する |
| ⑤ LINEのID検索が使えない場合がある | ★☆☆ | QRコードやふるふる機能で友達追加する |
| ⑥ 初期設定(APN設定)を自分で行う | ★★☆ | 公式サイトのガイド通りに進める、eSIMを選ぶ |
| ⑦ 支払い方法がクレジットカード限定の場合がある | ★☆☆ | 口座振替に対応している格安SIMを選ぶ |

デメリット①:昼間の通信速度が遅くなることがある【深刻度:★★★】
格安SIMのデメリットとして最もよく挙げられるのが、平日の昼12時台など、回線が混雑する時間帯の通信速度低下です。これは、多くの格安SIM(MVNO)が大手キャリアから回線の一部を借りて運営しているため、道路の車線が少ないような状態になり、データ通信が渋滞するために起こります。
対処法:この問題を避ける最も確実な方法は、大手キャリアのサブブランドやオンライン専用プランを選ぶことです。これらのサービスは自社回線を使っているため、昼間でも速度が安定しています。
- ahamo (アハモ) – ドコモの高品質な回線
- UQモバイル – auの安定した回線
- ワイモバイル – ソフトバンクの快適な回線
デメリット②:店舗サポートが弱く、基本は自己解決【深刻度:★★☆】
格安SIMは、人件費や店舗運営コストを削減することで安さを実現しています。そのため、大手キャリアのような手厚い店舗サポートは期待できません。基本的にはオンラインでのチャットやメールでの問い合わせとなり、初期設定やトラブルシューティングは自分で行う必要があります。
対処法:どうしても対面サポートが必要な方は、全国に店舗を持つUQモバイルやワイモバイルがおすすめです。また、IIJmioなどもビックカメラ内にカウンターを設けている場合があります。
デメリット③:通話料金が高くなりやすい【深刻度:★★☆】
格安SIMの基本通話料金は、多くの場合30秒あたり22円です。何も考えずに長電話をすると、せっかく基本料金が安くても通話料が高額になってしまう可能性があります。
対処法:ほとんどの格安SIMでは、月額定額の「かけ放題オプション」が用意されています。「5分かけ放題」や「完全かけ放題」など、ご自身の通話スタイルに合わせて加入しましょう。また、LINE通話などのIP電話を積極的に利用するのも有効です。
デメリット④:キャリアメールが使えなくなる【深刻度:★☆☆】
「@docomo.ne.jp」などのキャリアメールは、格安SIMに乗り換えると使えなくなります。各種サービスの登録にキャリアメールを使っている場合は、事前に変更手続きが必要です。
対処法:これを機に、特定の通信会社に縛られないGmailやYahoo!メールなどのフリーメールに移行するのが最もおすすめです。どうしてもキャリアメールを使い続けたい場合は、月額300円程度の「メール持ち運びサービス」を利用することもできます。
デメリット⑤:LINEのID検索が使えない場合がある【深刻度:★☆☆】
多くの格安SIMでは、LINEの友だち追加機能である「ID検索」が利用できません。これは、LINEの年齢確認が大手キャリアのシステムと連携しているためです。
対処法:ID検索が使えなくても、QRコードを読み取ったり、「ふるふる」機能を使ったりすれば友だち追加は問題なく行えます。深刻なデメリットとは言えないでしょう。
デメリット⑥:初期設定(APN設定)を自分で行う【深刻度:★★☆】
格安SIMを新しいスマホで使うためには、APN(アクセスポイント名)設定という初期設定が必要です。説明書を読みながら自分で設定する必要があるため、スマホ操作が苦手な方には少しハードルが高いかもしれません。
対処法:最近では、SIMカードを挿すだけで自動的に設定が完了する端末や、QRコードを読み込むだけで設定できるeSIMも増えています。また、公式サイトには画像付きの詳しいガイドが必ず用意されているので、落ち着いて手順通りに進めれば誰でも設定できます。
デメリット⑦:支払い方法がクレジットカード限定の場合がある【深刻度:★☆☆】
多くの格安SIMでは、月額料金の支払い方法がクレジットカードに限定されています。クレジットカードを持っていない方や、使いたくない方にとってはデメリットとなります。
対処法:UQモバイルやワイモバイルなど、一部の格安SIMでは口座振替に対応しています。契約前に支払い方法を必ず確認しましょう。
結論:格安SIMが向いていない人
上記のデメリットを踏まえると、以下のような方には格安SIMはあまり向いていないかもしれません。
- 手厚い店舗サポートが絶対に必要な方
- スマホの操作に非常に不安があり、初期設定などをすべて任せたい方
- 仕事などで毎日何時間も通話し、かけ放題が必須な方(※オプションで対応可能)
それでも格安SIMをおすすめする理由
デメリットを差し引いても、やはり月額料金の安さは圧倒的なメリットです。大手キャリアで月々8,000円払っていた人が、格安SIMに乗り換えて2,000円程度になるケースも珍しくありません。年間で考えると7万円以上の節約になります。
浮いたお金で新しいスマホを買ったり、旅行に行ったりと、生活をより豊かにすることができます。デメリットとその対処法をしっかり理解すれば、格安SIMはあなたの強力な味方になるはずです。
どの格安SIMを選べば良いか分からない方は、まず以下の記事から自分に合った会社を探してみてください。
まとめ
格安SIMのデメリットは、事前準備と適切な会社選びでほとんどカバーできます。特に通信速度が心配な方は、ahamo、UQモバイル、ワイモバイルといったサブブランド・オンライン専用プランから検討を始めると失敗が少ないでしょう。この記事を参考に、後悔のない格安SIMデビューを果たしてください。


コメント